開発の流れ
カーボン製スイングアーム完成までの流れ
お客様と十分なヒヤリングを行い、UCHIDAの持つ技術と知識を最大限に生かした試作品や製品を企画いたします。
ターゲットやコンセプトを絞り込み、完成イメージをイラストや資料に基づきデザインします。
3D CAD/CAMを駆使し、材料特性を生かした製品設計を行います。
CFRP、低収縮樹脂、人工木材、シリコン、金属などから型材料を選定し、完成品に向けて高精度な型を作ります。
温度や湿度に至るまで素材を徹底管理し、カッティングプロッターにより緻密な裁断を行います。そして温湿度管理されたクリーンルームにて、仕様に沿った材料を積層します。
オートクレーブ(2機)やオーブン(4機)を使用し、材料や特性に合わせたプログラムで成形します。
職人による丁寧な手仕上げと5軸加工機等を用いた機械加工を要求に合わせて使い分け加工します。
長年培った塗装、カッティングシート技術により上質な仕上がりを提供致します。
各製造工程において非破壊試験器や3次元測定器により、確実に検証を行い高品質な製品の保証に努めています。
職人達の思いがこもった製品を、すばやく確実にお手元へお届け致します。
お届けした製品に対し、お客様の声に耳を傾け、常により良いサービスに繋げます。