イントロ
最近、メディアで「カーボン」・「ドライカーボン」・「CFRP」・「複合材料」など、軽量化のキーワードになる用語として耳にすることがありませんか。また、「金属に代わる軽くて強い素材」といった紹介もされています。ここでは当社で扱っているCFRP素材からどんな製品が生み出されていくのかについてご紹介します。
概要
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、その名の通り炭素繊維(カーボンファイバー)で強化されたプラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics)の略称です。まずは、そのCFRPの特徴や用途から解説します。
CFRPの特徴
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)素材についての詳細は、下記コラムで
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CFRP製品の製造方法
CFRPの特性を生かして製品を作る場合、どんな用途か?形状はどんな風にしたいか?等々、使用するロッドにもよりますが実にさまざまな成形方法が存在します。
株式会社UCHIDAについて
ここで少し、当社についてお話しします。
55年の歴史
当社は1968年にマネキン製作から創業したモノづくり企業ですが、現在は2輪(レース用バイク)、4輪(レース用車両や次世代自動車、オプション部品)、航空、宇宙、海洋、ロボット、防衛、医療、福祉、スポーツ、アート、産業機器などなど・・幅広い分野において、試作開発や製品づくりに長年培った技術で貢献しています。
製作事例
HRCレース車両部品供給
世界最高峰のバイクレースMotoGP参戦のチーム、 ホンダレーシングのオフィシャルスポンサーとしてレプソル・ホンダ・チーム(HRC MotoGP™)をサポートしています。
UCHIDAはHRC OFFICIAL SPONSORです
「空飛ぶクルマ」や「月面探査車」の部品供給
テトラ・アビエーション株式会社の空飛ぶクルマ【eVTOL】や、株式会社ダイモンとの月面探査車【YAOKI】など、技術提携により次世代のモノづくりを多く行っています。
企業の特徴
CFRP試作開発・少量生産に特化
当社では、いわゆる大量生産は行っていません。あらゆる分野の試作開発を社内ワンストップ作業でつくることが大きな特徴です。同じ製品を年間通して量産するのではなく、未来のカタチや毎回違う製品に向き合えるのも、ものづくり企業としての醍醐味のひとつです。
オーナー企業でフラットな組織
当社は1968年、創業者である先代の内田俊雄が『内田工芸』として創業した企業です。当時の業種はマネキン製造、そして創業55年を迎える現在では、複合材成形加工を得意とするモノづくり企業として稼働しています。現在の社名は(株)UCHIDA、二代目の内田敏一が代表を務めるオーナー企業です。柔軟な姿勢でフラットな組織運営がモットーであり、社員の要望や意見を近い距離で聞き改善提案として受け入れながら新しい取り組みを実現していくところも魅力のひとつです。そして何よりもモノづくりに対して熱く、様々な経験を積んだスタッフ達がOJTを通じて一から丁寧に指導して成長できる、そんな企業風土があります。
当社の求める人材像
CFRPをはじめとする複合材料業界は、先端産業であるため同業界に関わったことのある経験者は、そう多くはないと思います。現に既存のスタッフも、大半は中途採用で未経験からスタートしています。はじめは誰もが初心者で未経験、しっかりと先輩たちが指導して現場OJTを通じた作業から確実に成長できる体制を整えています。そうした背景から当社で求める人物像は、『モノづくりに対する興味や関心、熱量があること』が重要なポイントです。性別・年齢・国籍などは問いません。興味や関心があれば、社内でのコミュニケーションを通じて自他ともに成長に繋がり、さらには企業理念である「共存在企業」の実現に近づけるのです。
サマリー
ここまで、軽くて強い素材『CFRP』、当社のモノづくり、求める人物像についてお話しました。これからも、様々な分野の製品や試作品を先端素材CFRPで製作に挑戦していきます。そこで、モノづくりが好き!バイクや車、乗り物が好き!CFRPのモノづくりをしてみたい!などなど・・興味をもって「UCHIDAで働いてみたいな」と思った方は、下記のリクルートページからご応募してみませんか。また、工場内見学や会社説明会についても、対応可能です。是非、問合せページよりご連絡ください。新しいメンバーとしてお待ちしています!
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UCHIDAについて - 創業55年
当社では、FRP・GFRP・CFRPを用いたCFRP成形加工メーカーとして多くの技術ノウハウを活用し、設計・解析から製造、二次加工・アッセンブリ、塗装、品質保証、試験までワンストップに対応しています。