6月16日(木)先端材料技術協会(SAMPE Japan)主催の 平成27年度第6回(通算163回)技術情報交換会が、東京大学工学部2号館1階213講義室にて開催されました。今回の交換会では、ナノアロイ プリプレグの開発に加え、オートクレーブ工程の作業標準化の研究と、パルスレーザ加工、切削粉塵フリーのNCルータ、ウォータージェット ロボットシステムの紹介等5件の講演が行われました。その中で、代表の内田は「オートクレーブ成形の積層工程における熟練技術の定量化に関する研究」という題目で発表しました。積層作業者による作業動作、時間、工程、注視場所の違いを明確化し、定量的な評価基準と作業の標準化を研究した内容はこれからも継続し、更に深めていきます。
◆今後の講演予定◆
7月27日(水):福島県製造技術高度化研究会 「CFRP 成形加工」セミナー
主催:福島県製造技術高度化研究会
演題「CFRTS/CFRTPによる生産プロセスの研究」
http://www.pref.fukushima.lg.jp/w4/hightech/news/news-164.html
9月21日(水):新潟県講演
※ 詳細は、分かり次第お知らせします。