カーボン アート作品・CFRPアート・CFRP芸術作品

株式会社UCHIDAとは?

当社は埼玉県の三芳町に本社があり1968年にマネキン製造から創業し、来年2023年に55周年を迎えるモノづくり企業です。創業時のガラス繊維を用いたFRP製品から、現在では炭素繊維強化プラスチック、CFRPによるモノづくりで試作開発から多品種少量生産をメイン事業としています。近年ではカーボンファイバー/炭素繊維強化プラスチック/CFRPの特徴を生かし、芸術作品などへも採用が進んでいます。

創業50周年記念製作ロゴ:モノづくりの歴史を盛り込んで構成されたデザインを採用

CFRPの特徴、用途

CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の最大の特徴は『軽くて・強い・腐食しない』ことです。また、繊維方向に強度が依存するため、異方性材料として全ての製品に材料設計や積層設計が必要です。その特徴を生かして先端素材CFRPは、幅広い分野で活躍しているのです。CFRP用途で代表的なものは、B787をはじめとする航空機関連です。機体などに多くのCFRP部品が採用されており軽量化による燃費向上/航続距離拡大などに寄与しています。その他、宇宙(ロケットや人工衛星)・自動車・バイク・防衛・医療/福祉・スポーツ用品・自転車・風力発電・ロボット・産業機器など幅広い分野でCFRP製品を目にすることができます。

また、アート・芸術作品などの世界ではCFRPによる『軽量化』はもちろんメリットですが、「後世に良いコンディションのまま作品を残したい。」というご要望にはCFRPの特徴『腐食しない・錆びない』というポイントも効果を発揮します。

CFRPの成形方法

オートクレーブ成形

RTM(Resin Transfer Molding)成形 

Va-RTM(Vacuum Assisted-RTM)成形

プレス成形

ハンドレイアップ成形

フィラメントワインディング成形

シートワインディング成形

引抜き成形

3Dプリンター

当社では■色の製法に対応しております。

用途や形状・ロッドなどにより様々な成形方法が存在します。

芸術作品 × CFRP

3Dデータの無い世界

通常、工業製品をはじめとしたCFRP部品を製造する場合は3D製品データを作成し、製造を進めます。

 

一方で、芸術作品やアート作品は、デザイナーや作家の感性やデザインを形にすることから、3Dデータではなく粘土やクレイ・発泡素材などを用いてマスター原型と呼ばれる(製品と同じ形をした原型)を作り、その後に原型から反転型を製作して、CFRP製品を製作していきます。

UCHIDAの特徴

CFRP部品メーカーの大半は、3Dデータからのモノづくりがメインになっています。当社では3DデータからのCFRP部品製造はもちろんのこと、創業時のマネキン製造をはじめとするFRP造形品製造が原点にある企業なので、原型からのCFRP製品製造も得意としています。※こういった歴史/技術を持つ企業は業界でも少ないです!また、当社では設計から成形型製作・各種CFRP成形・二次加工/アッセンブリ・塗装・品質保証・試験とCFRPをはじめとする複合材製造をワンストップで行うことが可能です。成形設備も大型オートクレーブ(φ3000 x L6000mm)を保有し、大型部品や一体構造品など多くの実績があります。

まとめ

今回は、芸術作品やアート作品へのCFRP適用について解説しました。ご興味のある方は、動画で見るUCHIDAをぜひご視聴ください!

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UCHIDAについて - 創業55年

当社では、FRP・GFRP・CFRPを用いたCFRP成形加工メーカーとして多くの技術ノウハウを活用し、設計・解析から製造、二次加工・アッセンブリ、塗装、品質保証、試験までワンストップに対応しています。

UCHIDAの設備

UCHIDAではお客様の高度な課題にも対応できるように最先端の設備を導入しております。

動画で見るUCHIDA

下記動画にて製造工程を細かく紹介しております。是非ご参照ください。

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