CFRPの耐熱温度はどれくらい?
CFRPは炭素繊維を使用し高強度で軽量な素材ですが、プラスチックをマトリクスとした複合材料のため耐熱温度は使用しているプラスチック(樹脂)に依存します。一般的なCFRPはエポキシ系の樹脂が多く使用されています。部品成形温度は130℃や180℃タイプが主流です。これらのCFRPも連続使用温度や使用環境によって耐熱は異なります。(あくまで参考ですが、凡そ100℃程度が耐熱温度になります。)
CFRTP:熱可塑性樹脂を使用したCFRP
こちらも基本的な考えは同じで樹脂によって耐熱温度が決まります。製品がそれ以上の耐熱性を必要とする場合には、より高耐熱の樹脂を選定しCFRP部品を製造します。
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